苦手なことと向き合う。

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「数学が1番嫌いです。」

苦手科目はなにかという定番の質問に約15年間即答してきました。

 

いつから、何が原因で嫌いになったのかも覚えてないですが、

「自分は数学が苦手で、嫌いだ」

とずっと思い込んでいて勉強することすらも避けていました。

 

 

中学受験、高校受験ともに数学の試験で1問も

自信を持って解けた問題があった記憶がない。

中高一貫校にいなければ今頃中卒で働いていた可能性もあります。

 

数式を見るだけで嫌になる、というぐらい

数学に対して苦手意識を強く持っていました。

 

そんな僕がこの10月から公文に通って算数を勉強し始めました。

 

24歳にもなって算数を勉強し始めたのは、

・IT企業に就職するのに数学が苦手というのは恥ずかしい

・卒業間近で講義も少ないので、空いた時間で何か勉強したい

という理由からです。

 

現在の学力を測るプレースメントテストを受験し、

担当の方から

「じゃあ分数の計算から始めましょうか」

と言われたときはさすがに愕然としましたw

 

さすがにそこまで出来ないとはw

もはや数学からではなく算数からのスタート。

 

プレースメントテストを受験した上で、

公文を受講するかどうかを決められるのですが、

「公文を受講しなければ、算数が出来ない自分と向き合わないで済む」

「講義も仕事もあるし、公文なんかやってる時間なんてない」etc...

1週間次々と出てくる自分の中での言い訳と格闘して、

公文を受講することに決めました。

 

ノルマはいたって簡単です。

公文の教室に来たときは20枚やる。

家での宿題は1日10枚やる。

 

僕もこれを聞いた時は楽勝だと思ってました。

自分の算数への苦手意識を完全に馬鹿にしてました。

 

机の上に公文の問題を出して、ペンを持つ。

・・・でも解き始めることが出来ない。

 

なぜか。

最低5枚単位で解くように言われているので、

少なくとも15分間は数字と向き合って解き続けなければならないわけです。

この苦痛に対して1歩踏み出す勇気が中々持てない。

 

受講から1か月半経った今でも同じ感覚に襲われます。

 

「算数への苦手意識と向き合うため」

に公文を始めたのですが、

始めて気づいたのは公文をやるということは

「自分の弱さと向き合う」

ということだなということです。

 

「自分の考えを文字にするのが苦手だから、ブログを書けない」

「どうやって書いたらいいか分からないからCVが書けない」

「収入が十分じゃないから、投資を始められない」

などなど。

今まで自分が"Can't"だと思い込んで逃げてきたことは実は全て"Don't"で、

ずーっと自分に言い訳をしてやってこなかった。

逃げることに対して全力少年だったわけです。

 

このままじゃFramgiaに入っても本気で世界をAwesomeにすることなんて出来ない。

 

今までの弱い自分と決別するために、

この算数と向き合う苦行を乗り越えます。

 

Awesomeな世界を作っていくために

まずは目の前の10枚をやりきる。

 

長々と書きましたが、言いたいことはただ1つ。

算数嫌い!!!