最近の色々

【お仕事編】

最近感じるのは

「友人を雇うの最悪の判断だった」

ということ。

 

もちろん良い点だってある。

だが仕事をするという観点においてはマイナスな点が大きいと感じている。

 

社会人になったあとにするのであれば別なのかもしれない。

学生という立場で友人を雇うのはヤメておいたほうがいい。

 

その理由は以下の2つ。

1.友人関係と雇用関係の両立は中々難しい

どういうことかといえば、いくら友人とはいえども仕事に関しては僕のほうが立場が上で、友人に仕事をしてもらって給料を支払っているという変な上下関係が存在することになる。

そうすると完全に対等な友人関係を維持するのは難しい。

かといって友人関係を重視すると仕事における関係が甘くなりがちになる。

 

2.仕事に関することで注意がしづらい

仕事の期限を守らないなど仕事への姿勢が終わってる友人に対して、本気で説教をするのは難しい。

そこは切り離して考えなければいけないと分かってはいる。

ただそうはいっても友人に説教をするというのは、する側も良い気分がしないしその後に変なわだかまりが残る。

そうなると、少々目をつぶって我慢するということになるのだが、仕事に対する姿勢に進歩がないということなので不満がたまるばかりで、我慢するにも限界はある。

 

3月末に必死で採用を進めていた自分にアドバイスするなら、

「友人は友人のままで。」

ということかもしれない。

 

人を雇って管理する側になって分かったこと。

それは毎日とんでもないプレッシャーと向き合って生活をしないといけないということ。

今は固定の案件がないので、毎月仕事があるのかないのかすら分からない。

仕事がなくなったら働いてくれているメンバーが生活できなくなる。

次の仕事が見つかるまで養っておけるほどの財力もない。

その一方で案件に対するアウトプットの品質管理責任も大きい。

しかも学生が相手となればこまめに進捗確認をしないといけない。

「今日中にやっておく」という言葉を信じてはいけない。

この3か月で何度も聞いたが、翌日に聞いて終わっていたことがない。

その日のうちに何度も進捗を確認する必要がある。

でもそれだと相手からすれば信用されていない気分だろう。

ただそれは信用されるアウトプットがないのだから仕方がないとあきらめている。

自分のタスクに追われて進捗確認を少しでも忘れようものなら、その先には地獄が待ってる。

終わっていないタスクと怒ることが出来ずに溜まったストレスの山だ。

結局は期限を守るために自分もそのタスクをやることになる。

もはや雇っている意味を見失いかけるときもある。

ただそんなときには自分をプロジェクトに入れてくれて仕事を任せてくれた湯浅さんを思い出す。

もちろん品質管理の仕事だって湯浅さんがやったほうが的確で早いのである。

僕に足りない点を指摘する手間だって省ける。

それでも僕をプロジェクトに入れてくれて、檄を飛ばし続けてくれた。

その結果として今の僕がいる。

檄を飛ばせるほど大人にはなりきれていないが、今度は僕が湯浅さんの立場に立っているのだ。

 

3人のアルバイトを雇っているだけでこの押しつぶされそうなプレッシャーである。

世の中の経営者の人たちは本当にすごい。

 

【プライベート編】

とにかく満たされない何かと闘っている。

仕事に対して給料をいただいているので他の学生と比べればお金に余裕はある。

彼女ではないが、気楽に会って話して一緒に映画見たりベッドで寝たり抱きしめ合ったりすることが出来るぐらいの女友達もいる。

社宅をメンバーとシェアしているので常に楽しい友人も生活の中にいる。

講義もある程度ちゃんと行って、単位もとれている(はず)。

仕事もフレキシブルなので時間も取ることが出来る。

 

なんてすばらしい生活なんだろう!

と言いたいところだけど何か満たされない。

自分の生活に色々と求めすぎなのかもしれない。

特にこれ以上欲しいものもないけど。

 

仕事もプライベートも充実していたころと何が違うのかも分からない。

真っ暗闇の中にいる気分である。

そんな中でもとりあえず僕はヘラヘラ笑いながら前を向いて毎日を歩いていく。