APU生で困ったこと。
職業区分としては(一応)大学生です。
立命館アジア太平洋大学(通称APU)の2回生が終わったところで休学しました。
なので(一応)大学生です。笑
ようこそ、九州・別府の超グローバル大学へ。立命館アジア太平洋大学 APU|日経ビジネス オンライン SPECIAL
この記事の近藤先生のインタビューに出てくる
「APUの卒業生は、どこに行っても死なないね」
というのは在学中もよく聞く言葉ではあったがイマイチピンと来ていなかった。
それがここハノイにやってきて良く分かる。
全く死ぬ気がしない。
「APUは小さな世界である」というよりかは「世界はAPUの別キャンパスである」という感覚。
ただ「飛行機に乗ってAPUのハノイキャンパスに学内留学しに来ました」という感じ。
実際には他の国に入れていただいて働かせてもらっているので、尊敬の念を忘れてはならないのだが、たまにそういった気持ちを忘れかけている自分がいるので気を引き締めなおしていく。
APUの良いところは出し尽くされている感じがするので、
「APU生で困ったこと」をいくつか挙げていこうと思う。
1.世界のニュースが近くなりすぎる
昨日のネパールでの地震のニュースを聞いたときもそうだったが、
大抵の国には知り合いや友人がいるので、その家族の安否が気になってしまう。
APU生じゃなければ「うわあ大変だな」ぐらいの感覚で済んだと思う。
こんな感じで海外のニュースが身近すぎて疲れるときがある。
2.外国人が一瞬知り合いに見えることが多々ある
ハノイの街中を歩いていてよく起こるのがこれ。
すれ違った人が「あれ?今のAPU生の~さん?」という風に見えてしまうのである。
これいちいち振り返ってしまうので結構疲れる。
しかも実際に本人でもおかしくないから怖い。
3.どこに行っても気が抜けない(特に空港)
どこの空港にいつ行っても必ず1人はAPU生に遭遇する。
なんなら飛行機が一緒だったりする。
ハノイに来たとFacebookに投稿したら講義のTAだった先輩から「私も近くで働いてるよ!」というコメントが来て驚いた。
空港だけでなく街中でもいつAPU生に遭遇するか分からないので気が抜けない。
4.「グローバル」という単語にいちいちイライラする
APUは外から見ると、「国際留学生の多くいるグローバル大学」という風に見えているらしいが、APUの一学生としてはこの評価が理解できない。
海外からきてるとか、日本人だとかどうでも良い。
ただの同じ大学のキャンパスメイトである。
なぜ日本人か否かで区別するのか理解できない。
「日本からグローバル大学を!」
日本という枠を気にしている時点でそれはグローバルではない。
なんだか世の中では良いことばっかり書かれているのでちょっとネガキャンしてみました。
でもAPUはキャンパス眺めてるだけで面白いので一度来て判断してみてほしい。