4月24日のピックアップニュース
昨日のニュースの中で気になったのはこの記事。
常磐道、大熊・双葉町にインター新設 復興支援で国交相 :日本経済新聞
きっかけバスで東北の被災地に行ってからもう1年以上経つものの、やはり震災復興ニュースは気になる。
このインターチェンジが完成することでどれだけの経済効果があるかはさておき、首都圏の人たちが被災地の現状を簡単に見に行けるようになることはすごい良い。
3~5年後に完成予定ということで、そのころまでどれだけ震災の跡が残されているかは分からないけれども、あのときあの場所で震災があって亡くなった方が大勢いたという事実は変わらないし、現地で実際に被害に遭った場所でしか感じることの出来ないこともあった。
東弘紀さんの提唱している「福島第一原発観光地化計画」が実現して、多くの人が気軽に震災に触れる機会がどんどん増えていってほしい。
訪れた全員が何かを感じるとは限らないけれども、訪れる人の母数が増えれば何かを感じる人の数も増えていく。
「興味のある人だけが来てくれれば良い」と自ら範囲を絞らず、いろんな人たちが集まって来れるような環境づくりが進んでいってほしい。
いま被災地はどうなっているんだろうか。